KEN☆KUNがグリップマシン製作記を送ってくれたので、ほぼ原文ママで掲載します。
グリップマシンを作っちゃおう!
【材料】
今回、本体の部分を作るのに必要と思った材料
25mm×25mm 四角パイプ : 910mm 1本 : ¥430
25mm Lアングル : 1820mm 2本 : ¥1060
Φ19mm パイプ : 1820mm 2本 : ¥760
M8 高ナット : 50mm 2個 : ¥150
占めて2400円!
安!
しかも
このΦ19mmパイプはキャプテンズ・オブ・クラッシュグリッパーと同じ太さなのです!
【加工】
高速切断機でガンガン切り出す。
切り出しの寸法は次の条件から自動的に算出されます。
1、50cmの大型プレートを使える
2、材料を無駄にしない
この条件で切り出しました。
四角パイプは2等分
Lアングルはプレートを乗せる台の部分50cm、外のベースになる部分55cm、奥行きになる部分を残りの材料から4本
パイプはプレートの台の幅50cm+アングルの厚さ2枚分で50.5cm
溶接する部分を45度に切断し、角度を調節しながら固定 → 溶接。
グリップの高さは「カードクラッシュ」に合わせて切り出す。
【とりあえず完成】
参考にした「クラッシュマシン」の本物に習い、分解できる構造にしました。
ベースとの繋ぎにM8の高ナットを使用。
組み立てると、こんな感じ。
【仕上げ】
シリコンオフで脱脂してからスプレーで塗装。
色はイエローハットで調合してもらったガンメタに決定(たまたま近くにあった仕事で使った残りもの)
今回、唯一買っていない材料のベニヤで天板を作ってタッピングねじで固定したら完成!
【反省会】
今回、綿密な計画にも関わらず、1.5mもパイプが余ってしまった。
思いつきで天板が欲しくなって会社の資材を持ち出した。
天板を貼ったら微妙に歪みがでた。
作ったまでは良いが、持って帰れないようだ。
切り出し・溶接で3時間、塗装・天板貼りで3時間(塗装の乾き待ち込み)での突貫工事だったが、十分な性能だと思います。
今回は溶接機&切断機をガンガン使ったプロ使用(溶接強度はインチキ臭いが…)だけど、水道管みたいなテーパーネジのねじ込み部品だけでも作れるかもしれないので、ホームセンターでは目を光らせておいてください。
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