SDR200



FZRからの乗り換えで、現在の私のメインバイクです。
本当はドカやV−MAXにでもしようかとも思ったんですが、フと「そういや250って車検ねぇなぁ。ってことは何をやってもオールオッケー!?」と思い立ち、250クラスに決定。400などという中途半端でもっともバランスの悪いクラスは、当然ハナっから頭にありません。バイクは250以下か400以上。250〜399ccなんぞ存在する価値無し
実は、250買う際に
4st単気筒でターボでもくっつけるか?とも思ったんですが、ちょうどいいサイズのタービンが見つからなかったのとさる人物の助言により計画を断念。で、前々から乗ってみたかった250以上の2stに目を付けたワケです。
私はヤマハが好きで次乗るのもヤマハ、エンジンはパラツインと決めてました。そうなるとRZシリーズかTZR初期型になるんですが、RZシリーズはかっこいいんですがどうも何かが足りない&
メジャーすぎる。TZRシリーズは次はフルカウルじゃないやつと決めてたんで却下。うーん困ったなぁと思ったときに思い出したのがSDRです。
これならデザインはかっこいいしマイナー車だし完璧。唯一パラツインではないのが難点ですが、
どーせエンジン載せかえるしとか思って購入決定。

しかし実際に見ると美しいバイクですな。ピカピカに磨かれてるってのもありますが、
バイク見て美しいと思ったのは初めてです。なんつーか楽器のようであり、好き勝手イジくって遊ぼうという気は一目見た瞬間に消え失せてます。
フレームは美しくメッキされたトラスフレームで、
走りに必要無い装備はタコメーターまでも取っぱらってある恐ろしくストイックなバイクです。もちろんセルなんてものは無く、タンデムシートもありません。それどころか、コイツのサイドカバーはタンクの支えとシートレールとエアクリーナーBOXを兼用してます。当然樹脂やプラスティック製ではありません。
メッキのトラスフレームはスイングアームにまでおよんでいて、美しくはあるんですが、強度的に大丈夫なのか?などと余計な心配をしてしまったりします。



ちなみにコイツは購入時の時点ですでにタンクにヘコミがあったので、新品のタンクと交換してくれるとのことでしたが、自分で交換するということで車でタンクを取りに行って新品タンクGET。ということは古いタンクも手元に残ることとなり中古タンクもGET。現在我が家にはバイク購入1週間もしないうちに予備タンクを常備してます。今度エアブラシで絵でも描くか?などと考えてます。そういや自分でタンクを交換した際、いきなり引っかき傷がついてしまい、ちょっとブルーです。

そういやコイツのストイックぶりはその車格にも現れており、昔のGP50ccレーサー並の針のように細いボディをしてます。



はっきり言ってニーグリップし難いですが、このスリムなボディとDT200譲りのトルクフルなエンジンのおかげで、
街中では無敵のマシンと化しています。
また、元オフローダーのエンジンとネイキッドポジション(といっても一応セパハンですが)のおかげで、普通に流す分にはとても快適で気持ち良くブン回すことができます。少なくとも私が今まで所有したバイクの中では、間違い無く一番乗りやすいバイクです。
もっとも今までカリカリのレーサーレプリカしか買ったことなかったってのもほんの少し関係してるかも知れませんが。

とりあえず、今のところ不満点は時速80km/hを超えると警告ランプが光ることぐらいですかね。まあ、まだ買ったばかりなんで、これからじっくり付き合っていきたいと思ってます。

一通り遊んだら、エンジンオーバーホール、またはエンジン載せ替えかな?モトクロッサーのエンジンでも探しとこう。





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