FZR1000



とりあえず私のメインバイクです。
1987年製のFZR1000の初期型モデルで、確かこの年のカー・オブ・ザ・イヤーも受賞してたはずです。
いやーなんつーかはえぇっす。乾燥重量204kgで135psという凄まじいパワーで異次元まですっ飛んでくかのような勢いでかっ飛んでいきます。
ポジションはやはりレプリカなんでやや前傾姿勢を強いられますが、思ったよりもマイルドでそんなに苦になんないです。それにヤマハらしい素直なハンドリングなんで結構ひらひらと倒せて面白いです。車格も大きくないですし。そのかわり回りの人間からは400くらいにしか見られませんが。
んで、下の方から有り余るトルクのおかげで街中でもそれほど取りまわしに苦労することはないです。ただし、裏道等細い道はさすがに持て余し気味ですが。
しかし、ハンドリングに関しては文句はそれ程無いんですが、問題はエンジンのほうです。
まあこれは個人的な好みの話になるんですが、私的にはブンブン回して遊ぶのが好きなんですが、こいつはそんなわけにはいきません。最高出力135ps/9500rpm、最大トルク10.4kg−m/9500rpmというスペックのこいつは、9000rpm当たりから劇的な加速を開始してかなりいい感じなんですが、その頃にはローギヤで100km/h超えてます。セカンドで160km/h、サードで210km/h。やってられません。私はそこでやめました。それ以下の回転数では4ストマルチらしい、非常にフラットな特性で何にも面白くありません。まあ、トルクあるんで楽チンでいいんですが。
あと、パーツが少ない(というか無い)のが痛いですね。
どのアフターメーカーのカタログを見ても、「’89〜」なんて書いてあるわけですわ、こいつがまた。FZRは1989(’88後半だったかな?)にマイナーチェンジを受けてるんですが、パーツはそれ以降のものしか出てきません。
まあ最近は、そのマイナー後のモデルすらFZ750の部品取り車状態ですが。
なんつーかいろんな意味で、絵に描いたような優等生って感じですかね。





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