貧乏チューン:エアクリーナー・ブローオフ編

エアクリーナーといえば、通常社外の吸気効率の良いクリーナーに交換するとか毒キノコ装着といったところがメジャーです。
私も本当は毒キノコかパワーフローあたりを装着して、見た目・吸気効率・吸気音を楽しもうと思ったのですが、いかんせんお値段が1〜2万とかなりいいプライスが付いています。湯水の如くお金を使える人ならともかく、貧乏人の私はちょっと躊躇してしまいます。
このところ私は国産の旧車にハマっておりまして、この車に長く乗る予定は無い(ハズ)と思ってました。軽に乗ってても貧乏なのに旧車が維持できるのか?なんてつっこみは無しです。
ともかくそこでフと何かが私に降りてきました。’長く乗るつもりがないなら別に壊れたっていいんじゃねぇか?’
決まりました、茶漉しクリーナー決定です(何故?)。

今回のメニューは
・エアクリーナーBOXはずし
・ブローオフの大気開放(エアクリーナーはずすついでに)
と、こんな感じです。全然大したことやりませんが、いかに金をかけずにそれっぽく見せるかが大事なのでこれで勘弁して下さい。

とりあえずエンジンルームです。

ノーマル然としています。あたりまえです、ノーマルなんですから。
今回手をつけるあたりはこの辺です。

エアクリーナーBOX(以下エアクリ)にはブローバイ還元のホースがつながっています。ただ単にエアクリをはずしただけではこのホースがフリーになってしまいます。ほかっとこうかと思いましたが、それでは大気汚染につながるため、環境問題を考え(本当か?)吸気側に戻すこととします。
どうやってブローバイホースをつなごうか考えたところ「ブローオフを大気開放するんだったらそこに戻してやれば?」という友人に声により、ブローオフのリターンホースを利用することとします。

んで、材料購入です。

・都市ガスのホース10cm(ホームセンターにて購入) 60円
・茶漉し(揚げ物の油きり?ヨシズヤ店内の100円ショップにて購入) 105円
しめて165円です。素晴らしい貧乏っぷりです。

エアクリーナー編

さて、何はともあれとりあえずエアクリを取り外します。
エアクリは2分割式だったので(普通そうだけど)、エアクリのホースの取回し等を考え(面倒くさいので)ホースにつながってる側を残して茶漉しを装着するこことします。

さっそく茶漉しを付けてみますと…

まさにミラクルフィット。まるでこのために作られたかと思うほどです。さすがヨシズヤ、あなどれん
あとはエアクリを裏返して元あった場所に付ければ、ほら完成!

うーん、見た目があきらかに違う(当たり前)し、とても貧乏くさくてなかなかよろしい。

ブローオフバルブ編

本来ならエアクリをはずした時点で作業終了なのですが、作業前に大気汚染をしないと心に誓ったので、その辺を適当に処理します。
ブローバイのホースを根元から引っこ抜き買ってきた都市ガスホースをかまし、ブローオフ還元との径を合わせてつないで、ハイおしまい。

この時初めて知ったのですが、うちのアルト君のブローオフは、なんとプラスチックで出来ておりました。おかげでホースを抜くとき壊れそうでドキドキしてました。普通、ノーマルはプラスチック製なんですかね?

オチ

さて、とりあえずこの状態でエンジンをかけてみようと思ったとき、あることに気付きます。
吸気の表面積を確保するために茶漉しを使用したが、そのままではボンネットが閉まらないことに気付き、泣く泣くエアクリを裏返し(つまり元の向き)に。
よってパっと見はノーマルと見分けがつきません(泣)。

でも、エアクリとっぱらい&ブローオフ大気開放のため、素敵な音を発します。もうそこらへんのボンボン180やシルビアよりもいい音です。しかも激しい音がするため結構皆が振り返ってくれます。これがいかにもな車だったらそれほどでもないんでしょうが、軽自動車ってのが効いてるんすかね。

さて、後日ですが、エアクリは茶漉しのままでもよかったんですが、これだと埃を吸いまくりなので、上に何か被せたいなぁとか思ってたら、家に裁縫で使う心材(服のボタンがついてる裏辺りにある紙みてーなやつ)が大量に余っていることを思い出したので、それをクリーナー変わりにします(何故そんな物が余ってるかって?それは私はコスプレ○ヤーだからさ!)。

まあ、多少マシな状態にはなったと思います。

オマケ

ボンネットからはみ出した図


はっきり言ってこのカスタムはお奨めできませんが、廃車覚悟だったらやってもいいかも?





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